18日、札幌管区気象台は1か月予報を発表しました。10月後半は暖かい空気に覆われやすくなるため、向こう1か月の平均気温は平年より高くなるでしょう。寒さが強まるペースはゆっくりとなりそうです。降水量と日照時間はともに、ほぼ平年並みとなる見込みです。これからの1か月は、秋が終わり、冬が始まる時期となります。タイヤ交換など冬の準備は早めに進めておくと安心です。
●10月20日~10月26日 紅葉狩り日和がいっぱい
20日(土)~23日(火)にかけて、道内は高気圧に覆われて広く晴れるでしょう。この週末は全道的に外出日和となり、各地で青空に映える紅葉が期待できそうです。天気が崩れるのは週の後半で24日(水)以降となりそうです。気温は平年並みか高く、寒さはいったん収まるでしょう。
●10月27日~11月2日 そろそろタイヤ交換の時期
冬型の気圧配置となる日がありますが、気圧の谷の影響を受けやすいでしょう。日本海側やオホーツク海側では、平年に比べて曇りや雨の日が多い見込みです。太平洋側でも平年に比べて晴れる日が少なくなりそうです。気温は平年より高いでしょう。そろそろ、本格的にタイヤ交換を考えるなど、冬の準備をすすめてゆく時期となってきます。
●11月3日~11月16日 雪の季節がはじまる
冬型の気圧配置となる日がある見込みです。日本海側では平年と同じように曇りや雨の日が多く、雪のまじる日もあるでしょう。雪は降ってもすぐにとける雪ですが、急に積もることもあるので注意が必要な時期となります。オホーツク海側では、天気は数日の周期で変わる見込みです。太平洋側は平年と同様に晴れる日が多くなりそうです。気温はほぼ平年並みでしょう。