現在、札幌の大通公園などではライラックが見頃となっていますが、この週末は天気の大きな崩れはなく、お花のイベントなどにも良い日和となりそうです。ただ、空気はヒンヤリ冷たく、4月下旬並みの所も。
●お出かけには寒さ対策を
今週前半はオホーツク海側で30度以上の真夏日の地点が出るなど、真夏の暑さとなった道内。ただ、昨日(25日)は上空に寒気が流れ込み、最も高くなった胆振地方の豊浦町大岸や渡島地方の木古内でも20.2度、そのほかでも広く15度くらいでヒンヤリとした所が多くなりました。今日(26日)の北海道付近は、次第に高気圧に覆われ、晴れる所が多くなります。ただ、上空には寒気が残るため、ヒンヤリとした空気は続きそうです。最高気温は、帯広など一部で20度くらいのほかは、15度くらいの所が多くなります。日本海側などでは平年より5度ほど低く、札幌は4月下旬並みの見込みです。この週末はさっぽろライラックまつりやたきかわ菜の花まつり、かみゆうべつチューリップフェアなど、お花のイベントも多く開催されますが、お出かけの際は上着や温かな飲み物があると良さそうです。明日(27日)も高気圧に覆われて広く晴れる見込みです。気温は今日(26日)よりやや高めとなりますが、内陸で広く18度くらい、沿岸では15度にとどかない所も多くなりそうです。今週前半の暑さと比べると気温差がかなり大きくなる地域もありますので、体調など崩さないよう服装でうまく調節するようにして下さい。