連休明けの今週は、気象の話題が盛り沢山でした。奄美や沖縄で梅雨入りの便りが届き、関東以北で異例の低温、ゴロゴロ雷が鳴ってはひょうも降るという慌ただしい一週間でした。
大型連休が過ぎ、今週一週間は「休みボケがなかなか抜けなかった」なんて方も多かったのではないでしょうか?そんな今週は全国各地から気象の話題が満載でした。それぞれ振り返ってみますと
7(月)は全国のトップを切って奄美地方で梅雨入り。翌8(火)は沖縄でも梅雨入りとなりました。それぞれ去年より5から6日早い梅雨入りでした。上空に春先ころの冷たい空気が流れ込んでいた9(水)は全国的に平年より気温が低く、関東や東北の太平洋側では3月並み。東京都心の正午の気温は前日に続いて、15℃を下回っていました。これは実に10年ぶりのことでした。10(木)は関東以北で大気の状態が不安定になり、あちらこちらで雷雨。山形では2013年5月15日以来5年ぶりに「ひょう」が観測されました。11(金)は全国的に晴れましたが、朝は冷え込んで関東北部では一部氷点下を観測。東京都心では5月としてはまたしても10年ぶりにひと桁の気温となりました。
きょうは比較的多くの地域で日差しが出ていますが、あすは早くも天気が下り坂。空模様が慌ただしく変わっていきそうです。