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近畿地方 台風が去ったあとは木枯らし


台風22号が去ったあとの30日の近畿地方は、一時的に冬型の気圧配置に変わり、冷たい北風「木枯らし」が吹く見込みです。日本海側では、しぐれるでしょう。


●一時的に冬型の気圧配置


30日3時の実況天気図をみると、台風22号から変わった低気圧が北海道の東の海上で発達している一方、大陸からは高気圧が張り出しています。いわゆる西高東低の冬型の気圧配置になっています。等圧線の間隔が狭くなっているため、近畿地方では北よりの風が強く吹く見込みです。沿岸部では特に強風に注意が必要です。


●木枯らし1号とは


近畿地方では、二十四節気の「霜降」(今年は10月23日)から冬至(今年は12月22日)の間に、西高東低の冬型の気圧配置となり、最大風速8m/s以上の北よりの風が吹いた初めての日に、気象台から「木枯らし1号が吹いた」と発表されます。季節の進み具合の目安になります。今日30日は、冷たい北風に思わず肩をすくめてしまいそうです。

また今日は、まだ暖かい日本海の上に冷たい風が吹いているため雨雲が発生しやすくなり、日本海沿岸では雨が降ったりやんだりの天気になる見込みです。強い北風にのって雨雲が太平洋側まで流されることもあるでしょう。


●木枯らしのあとは冷え込む


木枯らしが吹いたあとは、冬型の気圧配置が緩み、近畿地方は高気圧に覆われることが多くなります。31日(火)は、日本海側の天気も次第に回復し、太平洋側では秋晴れが戻ってくるでしょう。ただ、晴れた日の朝は、地表の熱が奪われる放射冷却現象が起こり、冷え込みます。31日朝の高野山の最低気温の予想は1度!氷が張るかもしれませんね。

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