27日(水)から28日(木)は季節を進める雨となりそうです。この雨のあと、上空にこの秋初めて、強い寒気が流れ込むでしょう。北日本の山や東日本の標高の高い山で雪化粧し、初冠雪の可能性も。平地でも朝晩はヒンヤリしそうです。
●◆季節を進める雨
低気圧や前線が近づき、27日(水)は九州から東海で雨が降るでしょう。28日(木)は雨の範囲が広がり、関東から北海道でも雨が降りそうです。寒冷前線が通過するタイミングで所々で雨脚が強まるでしょう。この雨のあと、季節がグッと進みそうです。
●◆標高の高い山は雪
今週末には北日本の上空には氷点下24度以下と11月並みの強い寒気が流れ込むでしょう。北日本の山では雪の降る所もありそうです。東日本の標高の高い山でも雪化粧する可能性があり、初冠雪の便りが届くかもしれません。
平地でも朝晩を中心に冷えそうです。最低気温は北海道は広く10度以下となり、東北でも内陸部を中心に10度を下回るでしょう。所々で朝晩は暖房が欲しいくらいになりそうです。関東から九州も広く20度未満で、内陸などを中心に15度を下回りそうです。
一般的に気温が25度以上のときは半袖一枚で過ごせますが、25度未満だと長袖シャツがちょうどよくなり、さらに気温が下がって、20度未満になると、長袖シャツにカーディガンなど重ね着すると快適に過ごせるといわれています。
今週末は北海道では日中も重ね着したくなるくらいに、東北や関東から西では日中はまだ薄着で過ごせる所が多いですが、朝晩は薄着ではヒンヤリするでしょう。上着や少し厚手のお布団も用意しておくと良さそうです。