島根県の隠岐と東部では、6月から7月にかけて、降水量の少ない状態が続いています。この状態は今後2週間程度は続く見込みです。農作物や水の管理等に十分ご注意下さい。
●島根県 少雨に関する気象情報
島根県の隠岐と東部では、6月から7月にかけて降水量の少ない状態が続いています。7月は梅雨前線や湿った空気の影響で、まとまった雨となった所もありましたが、少雨を解消するような雨とはなりませんでした。
6月1日から7月26日までの降水量は、隠岐の島町西郷が164.5ミリで平年の43%、西郷岬が160ミリで平年の41%、海士町が137ミリで平年の35%となっているほか、松江市は255ミリで平年の60%、出雲市は235.5ミリで平年の53%となっています。
今後2週間程度も、高気圧に覆われやすく、まとまった雨の降る可能性は小さい見込みで、降水量の少ない状態が続く見込みです。農作物や水の管理等に十分ご注意下さい。