きょう(10日)、関東や東北などでは、朝から強い日差しが照りつけ、気温がグングン上昇。福島市は、7月上旬としては観測史上最も暑くなっています。また、福島をはじめ、熊谷、館林などでは、3日連続の猛暑日に。
●アツイ!福島市
きょう(10日)、関東や東北では強い日差しと南よりの風で、各地で気温がグングン上昇しています。
福島県福島市は、午後2時前に37度7分まで上がって、7月上旬としては、観測史上最も気温が高くなっています。(これまで、7月上旬で一番気温が高かったのは、1934年7月5日の37度3分でした)
また、午後2時までに、3日連続で35度以上の「猛暑日」となっているのは、福島県の福島市と梁川町、埼玉県の熊谷市と鳩山町、群馬県の館林市と桐生市。さらに、東京都心は午前10時頃に30度を超え、7月5日(水)から6日連続で最高気温が30度の「真夏日」になるなど、各地で厳しい暑さが続いています。
●各地に高温注意情報。熱中症に警戒を
きょう(10日)午後2時までに東北6県と、関東の東京都・埼玉県・栃木県・群馬県・茨城県のほか、新潟県、長野県、山梨県、高知県、鳥取県と、北海道の一部に、「高温注意情報」が発表されています。
熱中症の危険性が特に高くなっています。のどが渇く前にこまめに水分を補給したり、休息を取るなどして対策をしましょう。お出かけの際は日傘を差したり、帽子をかぶるだけでも、効果があります。また、室内でも熱中症の危険性があります。エアコンや扇風機を適切に使用しましょう。高齢者や小さなお子さん、体調の優れない方がいらっしゃる場合は、ご家族で声を掛け合って、熱中症にならないよう気をつけましょう。