今日(18日)の北海道は広く晴れて日差したっぷりの一日となりました。午後4時までの時点で日照時間10時間以上の地点が既に道内の6割以上に上り、昨日(17日)に続いて道内の半数以上の地点が10時間以上の日照時間を観測しました。
今年に入ってから土日とも日照10時間以上の地点が半数を超えたことはなく、今年一番広く晴れた週末となりました。
●4週間ぶりの晴れた週末
先週までの北海道は、週末に低気圧の影響で雨の降る周期が続き、3週続けて広く雨が降っていました。
今週末は北海道の南東海上に中心を持つ高気圧に覆われた状態が続いたため、内陸を中心に広く晴れて日差しに恵まれました。
午後4時までの日照時間は、道内に162ある観測地点の6割以上にあたる106地点ですでに10時間以上となっています。昨日(17日)も96地点で10時間以上の日照を観測していますが、土日とも観測地点の半分以上で10時間の日照となったのは、今年に入ってから初めてのこととなりました。
●この先も日差しは多く
21日は二十四節気の夏至で、昼が最も長くなるこの時期ですが、明日(19日)以降も太平洋側の沿岸などで曇る他は晴れる所が多く、日差しを十分に感じられる日は多くなります。
しかし、夏本番に向けて徐々に紫外線のピークも近づく時期なため、日中の外出には紫外線対策が必要です。