
球速日本一左腕の西武羽田慎之介投手(22)が8日午後3時16分、西口文也監督(54)から来季の構想を直々に、そして端的に伝えられた。静岡・伊豆修善寺キャンプで記者の取材を受けていた西口監督から、いきなり告げられた。
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西口監督 中継ぎな。
羽田 えっ?
西口監督 あたりめーだろ。
羽田 僕、先発じゃないんですか?
西口監督 あのな、先発だったらオレ、怖くて見てらんない。
羽田 いや、ちょっと待ってください…。
西口監督 おまえはそんなこと言ってる場合じゃないから。しっかり結果を出してください。
羽田 はい、ありがとうございます!
来季でプロ6年目の大型左腕は今季、自身の持つ国内左腕最速を更新する162キロをファームでマーク。しかし課題の制球が依然落ち着かず、3軍も経験。先発登板で作り直していた。チームは今季もリリーフ左腕が不足したこともあり、ここに羽田がカチッとはまれば最強の戦力だ。西口監督も「期待枠!」と告げた。「いや、本当に死に物狂いでやります」。日本一の富士山が見えなくなる午後5時半まで、懸命に投げ込んだ。【金子真仁】
