
<侍ジャパン練習試合:広島1-5日本代表>◇8日◇サンマリン宮崎
侍ジャパンが井口資仁新監督(51)の就任後初の実戦から2連勝を飾った。「ラグザス アジアプロ野球チャンピオンシップ2026」(12~15日、東京ドーム)に向けた、宮崎での秋季キャンプ第2クール3日目。この日が大会前最後の実戦で、勢いのつく快勝となった。 辰見鴻之介内野手(25=広島)が2度代走で2盗塁と存在感を発揮した。5回2死一塁から、渡部聖弥外野手(24=西武)の代走で出場。二塁への盗塁を決めた。練習試合で特別ルールが適用されており、渡部は再びプレー。辰見はベンチに下がった。
7回無死一塁では正木智也外野手(26=ソフトバンク)の代走として再出場。また二盗を成功させた。2度代走で出場し、ともに盗塁成功。“足のスペシャリスト”が切り札としての価値を示した。
武器を存分に披露し「2回ともいい準備ができました」と淡々と振り返った。
走ることを相手に理解されている中でも、きっちり盗んだ。「最高の準備をすることと、覚悟を持ってやりきるということ」と極意を明かした。
常に初球から狙う意識を持っている。「行けるのに行かない理由はあまりないと思うので。状況とかもありますけど」と話した。
辰見は現役ドラフトで楽天から移籍し、今季から広島でプレー。途中出場が多かったが盗塁はリーグ3位の28個で、代走では27盗塁でプロ野球記録を更新した。
