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【高校サッカー】誤審敗退から復活の東海大高輪台が全国選手権王手 監督「安心感はありました」


【写真】東海大高輪台対国学院久我山 後半に向け、ゴールのネットを確認する審判(撮影・宮地輝)

<全国高校サッカー東京都大会:国学院久我山1-1(PK4-5)東海大高輪台>◇8日◇Bブロック準決勝◇味の素フィールド西が丘

“ゴール穴あき誤審”で復活4強入りしていた東海大高輪台が、初の全国選手権出場に王手をかけた。強豪の国学院久我山にPK戦の末に勝利。Bブロック決勝進出を果たした。

1-1の同点のまま突入したPK戦。FW一戸が5人目のキッカーとして成功すると、東海大高輪台の選手たちが一斉に駆けだして歓喜した。前半20分にMF小沢がヘディングで合わせて先制。しかし、後半10分に同点とされ、延長戦を経てPK戦に入っていた。

全国大会常連の国学院久我山に競り勝ち、川島純一監督は「素晴らしい環境で試合をさせていただきまして、今日は『明るく元気にハツラツ』というテーマでやらせていただきまして、その通りやってくれたと思うんで、良かったです。勝てて」と安堵(あんど)の表情を浮かべた。

24日に行われた準々決勝の東海大高輪台-駿台学園戦も、この日と同様にPK戦に突入していた。東海大高輪台13人目のキッカーがゴールを決めたものの、会場のゴールネットに穴があり、ボールが外へ飛び出していた。審判団で協議の末に「失敗」と判定。これにより東海大高輪台は「敗退」、駿台学園が「進出」という結果になった。その5日後、主催者が協議の末、準決勝進出チームが覆る異例の事態となっていた。

川島監督は「もともと、このチームは『1日1日、日々成長』をテーマに掲げていて、『昨日の自分より今日』っていう形で、前回PK戦が終わった直後も、すぐ翌日から(練習を)スタートした。まだリーグ戦とかこれから大学行ってね、やったりする子もいるんで、成長を止めないっていうことで、翌日の朝から始まって」と明かした。その上で「(準決勝を)やれるって決まった時も、そんなにブレずに、もちろん安心感はありましたけど、普段と変わらずいい準備をして、今日臨めたと思う」と話した。

一度は「敗退」という判定を下された。「入ってなかったよねっていうアクションをしただけで。受け入れる、受け入れないとかいうよりも、僕が受け入れても、そうならないし、反対してもそうならないんで。すぐ切り替えて、日々の成長にスポット当ててやったような次第です。思ったほどっていったらあれですけど、選手たちも、チームも全然揺れてはない」と強調した。

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