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【巨人】松井秀喜、高橋由伸、清水隆行の“黄金トリオ”24年ぶり再結集 常勝軍団再建へ


【写真】お立ち台で笑顔の左から清水隆行氏、高橋由伸氏、松井秀喜氏(2002年撮影)

巨人が松井秀喜新監督(52)体制のヘッドコーチに元監督の高橋由伸氏(51)を、1軍打撃コーチに清水隆行氏(53)を招聘(しょうへい)することが29日、分かった。高橋氏は監督を務めた18年以来8年ぶり、清水氏は1軍打撃コーチを務めた15年以来、11年ぶりの復帰となる。現役時代、打線の核として外野の3ポジションを務め、02年の日本一にも貢献した“黄金トリオ”。今度は首脳陣として再結成し、再び日本一を目指していく。

    ◇    ◇    ◇

日本一に貢献した外野手トリオが、24年の時を経て帰ってくる。巨人が独走優勝&日本シリーズ4連勝と圧倒的な強さを誇った02年。当時の主砲だった松井新監督を支えるべく、高橋氏がヘッドコーチ、清水氏が打撃コーチとして再び共闘することになった。

02年は原辰徳監督の就任1年目。「1番左翼清水」「3番右翼高橋」「4番中堅松井」を軸とした打線が猛威を振るった。松井は打率3割3分4厘、50本塁打、107打点で本塁打、打点の2冠に輝き、リーグMVPを獲得。清水は打率3割1分4厘、191安打で最多安打のタイトルを獲得し、高橋も打率3割6厘、17本塁打をマークした。チームは86勝52敗2分けで2位ヤクルトに11ゲーム差をつけてリーグ優勝。日本シリーズでは西武を4連勝で退け、日本一に輝いた。

それぞれの野球人生は、03年から異なる道を歩み始めた。松井氏は02年オフにヤンキースへ移籍。09年にはワールドシリーズMVPに輝くなど、メジャーで活躍し、引退後もヤンキースのGM付特別アドバイザーとして米球界に携わってきた。高橋氏は15年限りで現役を引退し、16年から3年間、巨人監督を務めた。清水氏は09年限りで現役を引退し、その後は巨人などでコーチを歴任。かつて外野に並んだ3人は、それぞれの場所で経験を積み重ねてきた。

昨年11月にはファンフェスタ内で「2002年優勝メンバー同窓会」と称したトークイベントが開催された。発起人となった松井氏が、工藤公康氏や清原和博氏らとともに高橋氏、清水氏とも再会。工藤氏から「いつかは(監督を)やって欲しい」と期待を受けていた。それから1年、今度は伝説のOBではなく首脳陣として集結する。

松井新監督は就任に際し、巨人の新たな「黄金時代」を築くことを目標に掲げた。24年前には打線の主軸として外野に並び、日本一の景色を見た黄金トリオ。再び日本一の景色を目指す。

◆高橋由伸(たかはし・よしのぶ)1975年(昭50)4月3日生まれ、千葉市出身。桐蔭学園、慶大を経て97年ドラフトで巨人を逆指名して1位入団。03年の11打数連続安打、07年の先頭打者本塁打シーズン9本はプロ野球記録。ベストナイン2度、ゴールデングラブ賞7度。04年アテネ五輪日本代表。通算1819試合、1753安打、986打点、321本塁打、打率2割9分1厘。15年に現役引退し、16年から18年まで巨人監督を務めた。180センチ、87キロ。右投げ左打ち。

◆清水隆行(しみず・たかゆき)1973年(昭48)10月23日生まれ、東京都出身。浦和学院、東洋大を経て95年ドラフト3位で巨人入団。1年目から外野手レギュラー。02年に191安打の球団記録を樹立し、最多安打とベストナイン獲得。08年オフに金銭トレードで西武へ移籍。09年限りで現役引退。通算1485試合、1428安打、131本塁打、488打点、打率2割8分9厘。09年の登録名は清水崇行。引退後は11~15年巨人打撃コーチ。183センチ、83キロ。右投げ左打ち。

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