
広島球団OBの池谷公二郎さんが29日、多発性骨髄腫のため死去したことが分かった。74歳だった。現役時代だけでなく、第一次政権では監督と投手コーチとしてともに戦い、引退後も同じテレビ局でプロ野球評論家を務めた山本浩二氏(80)が故人を悼んだ
「つらいというか、かわいそう。本当にものすごく頑張っていた。何度もがんの治療を受けて、ここまで来た。最後にやりとりしたのは、私の誕生日の10月25日。動画でお祝いのメッセージをくれた。話すのも大変だったと思うのに、私のことを気にかけてくれていた。入団してからの付き合いで、半世紀近くになる。投球フォームを見れば分かる通り、一生懸命で、何事にも全力を尽くす頑張り屋だった。真っすぐで優しく、相手を気遣う人柄で、周囲から愛されていた。引退後の方が長い付き合いで、同じ局で一緒に解説をしたり、番組に一緒に出演したりした。退院後に散歩へ行くなど、病気になってからも考えられないくらい頑張っていた。何度も言うけれど、本当によく頑張った。私より若いのに、さみしいし、つらい。ゆっくり休んでほしい」
