
新たに阪神2軍バッテリーコーチに就任した0B岡崎太一氏(42)が28日、甲子園球場内で就任会見を行った。
岡崎コーチは「非常に身の引き締まる思いです」と気持ちを新たにした。現役引退後はプロスカウトと今季まで日本海L石川の監督を3年間務めた。豊富な経験を持っており「編成の仕事であったり、独立というNPBと比べたら小さな組織ですけど、そのトップとして全体を見渡すというか、そういう経験ができたのは本当に自分の野球人生にとって大きな経験になった」と振り返った。
石川で過ごした期間は独立リーグ選手のハングリー精神も目に焼き付けた。「選手たちのお昼ご飯はもちろん出ないですし、それを自分たちで持ってきて、タッパーにごはんを入れてレトルトカレーをかけて食べるとか、ユニホームもドロドロ。そういう中で培われたハングリー精神は見ていて頼もしいものがありました」。恵まれた環境ではなくても日々練習に励むナイン。「私自身、タイガースで現役をやらせていただいた中で当たり前であったことが当たり前じゃなかったんだなというのを、この3年間で本当に感じました」。
1軍は伏見、梅野、坂本と経験豊富な捕手陣がいる。その一方で次世代の捕手育成は喫緊の課題だ。岡崎コ-チにかかる期待は大きい。「リーグ戦はもちろんですけど、短期決戦でもしっかりとチームを勝利に導くことができるキャッチャーというのが必要になってくると思います。私自身も勉強しながら選手と一緒に考えていけたら」と意気込んだ。
