
オリックスからドラフト1位指名された富士大・角田楓斗投手(22)が27日、岩手・花巻市内の同大で指名あいさつを受けた。福良淳一GM(66)、牧田勝吾編成部副部長(52)、担当の小松聖スカウト(44)と対面。大学2年時の角田を一目見た時に「衝撃を受けた」という小松スカウトから「マウンドの空気を一変させてくれる投手。今年のたくさんいる素晴らしい投手の中一番の評価をして指名させていただきました」と直接言葉をかけられた。懇談を終え、角田は「自分の長所を伝えていただいて、非常にうれしく思いました。本当に1年目から戦力として頑張ろうという決意が固まりました」と気持ちを引き締めた。
今季は宮城、山下、曽谷ら先発陣の故障離脱が相次ぎ、岸田護監督(45)からも「救世主」と期待を受ける。1年目の「新人王」、将来的には「日本一の投手」を目標に掲げるドクターKは「まずは1試合しっかり投げきること、真っすぐの強さや変化球のキレの精度を高めて、試合を支配する力をプロにいっても発揮できるように、自分の長所を再現できるようにしていきたい」と力を込めた。小松スカウトも「彼はストイックなので、人間としてもプレーヤーとしても何も言わなくても勝手に育っていくかなと。角田楓斗らしくこれからも成長してくれたら十分だと思います」と期待を込めた。
◆角田楓斗(かくた・ふうと)2004年(平16)9月23日、青森県弘前市出身。小学3年から野球を始め、弘前一中-東奥義塾-富士大。富士大では1年秋からベンチ入り。3年春のリーグ戦では19奪三振のリーグタイ記録。4年春は最優秀選手賞、最優秀防御率、ベストナイン。秋は最優秀選手賞を受賞。26年7月のワールド・カレッジ・ベースボール・チャンピオンシップ(WCBC)では大学日本代表に選出。178センチ、85キロ。右投げ右打ち。
