
阪神は26日、今季までヤクルトで1軍打撃コーチを務めた坪井智哉氏(52)が1軍打撃コーチに就任すると発表した。兵庫・西宮市内の球団事務所で就任会見に臨んだ同氏は大役を引き受けた理由を語った。
「ここで育ててもらったので。25歳から。まず恩返ししたい。オファーを受けて、断る理由はない」
97年ドラフト4位で阪神に入団。98年から02年まで5年間、主力として活躍した。03年トレードで日本ハムに移籍。オリックスにも在籍した。米独立リーグにも挑戦。14年に現役を引退した。引退後はDeNAコーチ、石狩レッドフェニックス監督を経て、25年からヤクルトへ。今月9日に打撃コーチを務めていたヤクルトを退団していた。
DeNA時代は筒香、宮崎、佐野、牧を指導も、「育てたとかじゃなく、彼らがすごかっただけ」と一笑に付した。それでも、強打者の共通点は知っている。「質も量もできる選手が飛び抜けていくのかなと思います。それは共通している。量をできない選手は、質を語る権利がないのかなと」。指導者としての長い経験から、選手の特性を見極め、必要なタイミングで的確にアドバイスを送ることを学んだ。24年ぶりのタテジマ復帰。黒子に徹して選手を導く。
また2軍打撃コーチ(49)に就任する的場寛一氏、スカウトから2軍投手コーチに就任することが決まった筒井和也氏(45)も会見に臨んだ。
