
オリックス岸田護監督(45)が24日、ドラフト1位、富士大・角田楓斗投手(22)の熱投を生視察した。明治神宮大会東北地区代表決定戦1回戦(盛岡)で仙台大と対戦。気温15度と冷え込む中、指揮官はスタンドから、来季先発の「救世主」と名付けた即戦力右腕に熱視線を送った。
先発した角田は、3回1死から育成2位指名の仙台大・井尻琉斗捕手(22)の左前打などで満塁のピンチを背負い味方の失策などで2点を失った。さらに5回は1死満塁で降板すると、味方の守備の乱れからさらに3失点。この日の最速149キロに、スプリットがさえ7奪三振で、自責点0ながら試合に敗れ、アマ最終登板を終えた。
岸田監督は「井尻くんから始まって、面白い勝負でした。元気に投げられるのはいい。スタイルもしっかりと見させてもらいましたしね。もちろんそこ(先発ローテ)は争って、しっかり入ってもらわないと。期待しています」とエール。登板後に角田は「ドラフト1位という評価をいただいて感謝しています。期待にしっかり応えられるようにやっていきたい」と気持ちを引き締めた。
ドラフト会議から23日はドラフト2位、駒大・仲井慎投手(22)への指名あいさつもあり、強行軍を終えた指揮官は、多くの収穫を手に球場を後にした。
