
<明治安田J1:鹿島2-3柏>◇第12節◇24日◇メルスタ
柏レイソルが敵地で鹿島アントラーズに3-2で逆転勝ちを収め、3試合ぶりの白星を飾った。過密日程の中、ケガ人が続出する苦境をMF山内日向汰(25)が2得点の活躍で救った。
「本当にこの一戦は大事な一戦として臨んだので、勝ち点3をとれて、タイトルに近づく大きな勝利かなと思います」
見事なゴラッソを二つ並べた。1-1の前半追加タイム1分に左サイドのニアゾーンをとると、カットインからフェイクを入れて、元日本代表DF植田直通をかわすと、ゴール右に突き刺した。「練習通りうまくいった」。
1点リードで前半を折り返し、後半は受けに回った。劣勢だった同14分、相手陣でのパスを自らスライディングでカットすると、味方からのパスをヘディングでトラップ。浮き球を右足のアウトサイドで運び、左足を振り抜いてチーム3点目を奪った。「コース甘かったので日頃の行い(が良かったの)かな」と笑った。
24年に川崎フロンターレでプロキャリアをスタートし、昨季途中にJ2ベガルタ仙台へ期限付き移籍を経験。保有元に戻るかと思われた今年1月に柏へ電撃移籍して百年構想リーグから活躍している。ボールを保持するスタイルに水が合い、ピッチ上で躍動。「リカルド監督から毎試合数字を残せと言われているのでそこが出てきてよかった。今年のレイソルはタイトルを取らないといけないチーム。勢いに乗ってこのままいきたい」と声を弾ませた。【佐藤成】
