
<ワールドシリーズ:ブルワーズ3-2レイズ>◇第1戦◇23日(日本時間24日)◇アメリカンファミリーフィールド
ブルワーズが、剛腕ジェーコブ・ミジオロウスキー投手(24)の好投で、ワールドシリーズ(WS)初戦を制した。本拠地ミルウォーキーで、5回まで78球で4安打3三振1四球で1失点。球団初のワールドシリーズ制覇へ、1歩リードした。
いきなりエンジン全開だった。プレーボールの初球で103・5マイル(約166・6キロ)。先発ながら、08年の計測後ではWS最速記録を更新。「自分が想定していた以上だったとは言わないかな。自然とあの球が出た。アドレナリンが少し体を支配して、体に力が入った」とさらり。2球目以降は少し抑えたが、それでも直球の平均は101・1マイル(約162・7キロ)。4回にボテボテの一ゴロで1点を失ったが、1点リードを保って5回を投げきった。
78球で降板を告げられた。「もっと投げたかった。130球だっていけるよ」と話したが、すぐに「いや、あの状況ではブルペンに後を任せる方がよさそうだった。首脳陣を信頼しなければ」と言い直した。夢見た大舞台で初登板勝利。「自分が登板した試合で全て(チームが)勝てていることが本当にうれしい」。シリーズVのためだけに進む。
