
巨人のレジェンドOB松井秀喜氏(52)が空位となっていた新監督に就任した。山口寿一オーナー(69)とともに会見に出席した。
前日のドラフト会議では、米球界挑戦を表明していた横浜・織田翔希投手(3年)を強行指名。松井氏はドラフトについて「テレビ中継で見ていたのですが、どの選手を指名するか知らなかった。びっくりしました。それが正直なところ」と明かした。
また、織田について「世界一のピッチャーになる可能性のある選手と、もしかして契約できるかも知れないというチャンスをいただいた。久しぶりにドラフト会議を見ていて、ぞくっとしました。どのように携わるか分かりませんけど、数年後に素晴らしいドラフトだったという形になるよう、それは私にも責任がこれからあると思います」と話した。
契約について「ジャイアンツにはジャイアンツにしかない素晴らしい環境がある。今後球団の方が、もし入団した場合、いろんなプランを彼にとって1番いい物を考えていくと思っている」と話した。直接交渉については「球団の方と相談してになる。逆に迷惑になる場合もあるかもしれない。慎重に。彼の気持ちを第一に考えていきたい」と説明した。
前日の指名直後に、水野雄仁編成本部長が「見た時からほしいと思っていた。彼も勇気のある決断をして(米球界挑戦表明)会見に臨んでいる。指名にどういう気持ちでいるか分からない。ゆっくり考えていただいて、われわれは誠意を尽くしていくだけです」と話していた。
◆松井秀喜(まつい・ひでき)1974年(昭49)6月12日、石川県生まれ。星稜時代は甲子園に4度出場。高校通算60本塁打(甲子園4本)。92年ドラフトでは4球団競合の末、長嶋監督が抽選を引き当てた巨人に1位で入団。96、00、02年リーグMVP。首位打者1度、本塁打王、打点王各3度。00年正力賞。03年にFAでヤンキース移籍。09年ワールドシリーズMVP。エンゼルス、アスレチックス、レイズを経て12年限りで現役引退。13年に長嶋茂雄氏とともに国民栄誉賞を受賞。18年1月、43歳7カ月の最年少で殿堂入り。日米通算2504試合、2643安打、507本塁打、1649打点、打率2割9分3厘。186センチ、95キロ。右投げ左打ち。
