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【ドラフト】中学では控え外野手も…高校で投手転向 東京ガス・松崎公亮は最速154キロに成長


【写真】東京ガス・松崎公亮

<指名を待つ男たち・番外編>

運命のドラフト当日。今回のアマチュア野球特集では、「指名を待つ男たち」で紹介しきれなかった選手たちを「番外編」と題して紹介する。

   ◇   ◇   ◇

最速154キロを誇る東京ガスの松崎公亮投手(24=武蔵大)が、ドラフト指名を心待ちにする。

中学時代は控えの外野手。高校1年秋に投手へ転向した遅咲きの右腕だ。外野からの送球に目を付けた聖徳学園の首脳陣から「投手をやってみろ」と勧められ思いきって転向。投手経験はほとんどなかったが、いきなり130キロを計測した。そこからは「基礎練習を重ねて、とにかく遅れを取り戻すために反復練習を繰り返しました」と、投手としての土台を築いた。

武蔵大進学後は早くから頭角を現し、大学2年時には最速149キロを計測。順調に成長を遂げ、エースの階段をのぼっているように思えた。しかし大学3年時に壁にぶつかった。思うように成績が伸びず、「フォームと投げている球のギャップが全然なかった」と当時を振り返る。自身の投球を見つめ直し、フィジカル面の強化に着手。投手転向当時を思い出すかのように、再び地道な反復練習を重ね、レベルの高い首都大学リーグで実力を磨いてきた。

同リーグには、2学年上に日体大・矢沢宏太投手(26=現日本ハム)や、同学年に日体大・寺西成騎投手(24=現オリックス)ら、プロ入りを果たした選手たちがいる。「本当に刺激になる選手ばかりでした」と松崎。身近な選手たちの活躍も、自らの成長を後押ししてきた。かつて刺激を受けた選手たちと同じ世界へ。遅咲きの右腕が、運命のドラフト会議で指名を待つ。

◆松崎公亮(まつざき・こうすけ)2002年(平14)9月4日生まれ、東京都出身。小1から野球を始め、中学時代は調布リトルシニアに所属。高校は聖徳学園に進学し投手に転向。武蔵大を経て、東京ガスに進む。対戦したい打者は調布シニアの先輩、日本ハム清宮幸。185センチ、86キロ。右投げ左打ち。

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