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【大学野球】中大が東都2位 満塁弾の高橋徹平「4年生に気持ちよく終わってもらいたかった」


【写真】中大対亜大 2回表中大2死満塁、高橋徹平は満塁本塁打を放つ(撮影・柴田隆二)

<東都大学野球:中大11-3亜大>◇第5週第2日◇21日◇神宮

中大が亜大を破り、勝ち点4で2位が確定した。4年生のラストゲームを白星で飾り、来季へつながる勝利を挙げた。1点リードの2回に高橋徹平内野手(2年=関東第一)が低めの直球を右翼席へ運ぶ満塁本塁打をマーク。野球人生初のグランドスラムで主導権を握った。「風で伸びたっすね」と冗談めかしながらも、「4年生に気持ちよく終わってもらいたかった。良い形になったと思います」と笑顔で話した。

5回には熊谷陽輝外野手(3年=北海)の右越え2ランで加点。8回にも4本の長打で4点を奪い、試合を決定づけた。

清水達也監督(62)は「昨日勝ったことで雰囲気はすごく良かった」とナインをたたえた。勝ち点4を手にした一方、優勝には届かなかった。「4を取ったことは自信にしながら、優勝するためにはもうひとつ、しんどい思いをしなきゃいけない」と来季を見据えた。

今チームは主将の安田淳平外野手(4年=聖光学院)を中心に、4年生が言葉と行動でチームをまとめてきた。清水監督は「本当にいい見本になった。来年にもつながるゲームができた」と感謝した。高橋も「優勝できなかったことには意味がある。それを超えるチームをつくりたい」と引き締めた。プロ1本を目標に掲げる主軸候補が、先輩から受け継いだ思いを胸に、来季の頂点を目指す。

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