
西武の1軍秋季練習が20日、埼玉・所沢の球団施設で始まった。
球団の公式発表は後日の見込みながら、今季の1軍首脳陣とともに岡田雅利3軍野手コーチ(37)も参加した。1軍バッテリーコーチへの事実上の就任内定とみられる。今季1軍バッテリー部門を担当した中田祥多コーチ(36)は午後からの2軍残留組練習に参加した。
24年限りで現役引退した岡田コーチは、25年は育成担当兼人財開発担当、今季は3軍野手コーチを務めた。1軍実績がありながら捕手として育成再契約した野村大樹捕手(26)ら経験の少ない捕手を、汗にまみれながら指導した。「ゼロベースというか、こんなことも分からないの? というところから教えたので、自分自身もこういうところを忘れたらダメだなっていう原点に返れたのは、すごくいい1年でした。今後の役に立てていかなきゃいけないなと思います」と3軍での指導の日々を振り返った。
1軍の現場を訪れたのは24年秋の自身の引退試合以来となった。来季組閣はまだ正式発表されておらず、対外的に発信できることも限られるもようだ。言葉を選びながら「緊張したというか、武者震い、背中がシャキッとする感じでした」とこの日の空気感を表現し「自分も猫かぶってたらダメだなって感じです」と、27年シーズンへ気持ちを引き締めた。【金子真仁】
