
スペイン2部バリャドリードに加入したMF伊藤涼太郎(28)がチーム練習に初参加したとクラブが19日に伝えた。
伊藤はシントトロイデン(ベルギー)を10得点5アシストという成績を残した昨季終了後、契約満了で退団した。それ以降、フリーの状態が続いた後、先月29日にバリャドリード入団が発表された。契約は来年の6月30日までとなっているが、出場数や成績に応じた契約延長オプションが付帯しているとのことだ。
背番号10を与えられ、1部復帰に向けた活躍が期待されるが、約4カ月間公式戦から遠ざかっているという事情があり、すぐに招集メンバー入りし、バリャドリードデビューとはいかなかった。加入から3週間ほど個別調整を続け、19日にようやくチーム練習に初合流した。
しかし、クラブが「適応と準備のためのプランを継続中」と説明し、地元紙エル・ノルテ・デ・カスティージャが「適応において一歩前進したと言えるものの、まだ試合に出場できる状態にあるわけではない」と伝えていることを踏まえると、新天地デビューまでもうしばらくかかりそうだ
バリャドリードは今季ここまで2部リーグで10試合戦い、3勝3分け4敗の勝ち点12で13位と低迷している。1部昇格のチャンスを得られる6位マジョルカとの勝ち点差は6となっている。(高橋智行通信員)
