
<セ・CSファイナルステージ:阪神-DeNA>◇16日◇甲子園
DeNA佐野恵太外野手(31)が、先制3ランを放った。0-0の3回1死二、三塁、阪神才木の150キロの速球を中堅バックスクリーン右にたたき込んだ。「大事な試合の中で先制できて、うれしいです。良い場面で打つことができて良かったデスターシャ!」と本塁打パフォーマンスの「デスターシャ」を交えながらコメントした。
初回のミスを佐野らしい豪快なフルスイングで取り返した。0-0の1回無死一、二塁、先制のチャンスに相川監督から送りバントのサインを送られ、1ボールから実行したが、捕手前に転がり、阪神梅野が三塁に送球し、走者を進められず。プロ入り初のバント失敗でチームも無得点に終わったが、先制3ランで借りを返した。
チームは、巨人とのCSファーストステージから4連勝を飾り、この日の一戦を迎えたが、全5試合で先制に成功した。投手陣は、巨人戦2試合はともに1失点で、阪神戦は15日まで2試合連続で完封リレー。投打ともにがっちりとかみ合った「相川野球」を展開し、2年前の下克上日本一の雰囲気が、チーム全体にも漂い始めた。
