
西武の広池浩司球団本部長(53)を父に持ち、最速156キロを誇る慶大・広池浩成投手(4年=慶応)がNPBを経由せずMLB挑戦の意向を固めたことが13日、分かった。22日のドラフト会議で指名がなければ、抱いていたメジャー行きの動きを加速させる。
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慶大・広池には、データ分析と言語化能力にたけた頭脳派右腕の顔を持つ。経済学部在籍で数字に強く、ホークアイ、トラックマン、ラプソードなどの最新機器を自在に使いこなす。アナリストから日々寄せられる膨大なデータや動作解析を自分なりにかみ砕き、自身の投球に生かすスタイルは部員200人を超える慶大の中でも群を抜く才能だ。
「データを見ると空振りを取りやすく奪三振率が高い一方で、バットに当たった時にハードヒットになりやすいのが自分の弱点ということに気が付きました。データはアナリストが落とし込んでくれるけど、ちゃんと自分で読み取るリテラシーは大事」。書棚にはデータ分析関連の本がいくつもあり、私用パソコンにも自身の投球に関わる数値を細かく入れながら見返す。グラウンド外でも努力を怠らない。探求心の高さは既に“メジャー級”だ。【平山連】
