
ソフトバンク栗原陵矢内野手(30)が14日から始まるクライマックスシリーズファイナルでも積極打法を貫く。10日は全体練習後に約20分の特打を行った。「今日は練習でのスイング量が少なかったので、ちょっと振りたいなと」と、24本の柵越えを放った。その後はモイネロのライブBPで4打席立ち、強烈なライナーでの中前安打を放ち2四球を選んだ。
今季は打点と本塁打の2冠。自身初の40本塁打を放ったが、そのうち10本は初球をとらえたもの。初球の打率は4割5分8厘(59打数27安打)でカウント別でも一番高い打率を残す。「やることは変わらない。いつも通りです。試合の中でやるべきことをしっかりやるだけ」と短期決戦でも打撃スタイルを変えることはない。
「ひとつのミスで流れが変わるので、1球1球、1打席に集中してやりたい」と短期決戦の怖さももちろん知っている。シーズン中も三塁の守りで痛いミスをしたことも何度もあった。短期決戦ではより1つのミスが勝敗を左右する。「緊張はするとは思う。自分がどういう調子であれ、その試合を頑張りたい」。CSもシーズン同様に不動の4番三塁でチームを2年連続日本一へ引っ張る。【石橋隆雄】
