
セ・パ両リーグのクライマックスシリーズは9日、ファーストステージが開幕する。今年はどちらも午後2時から首都圏の球場で行われる。「2026 JERAクライマックスシリーズ セ」の巨人-DeNAが行われる東京ドームと、西武-日本ハムが行われるベルーナドームとの距離は35キロほど。理論上は“はしご”が可能だ。
東京ドームでスタメン発表を聞き、1回表裏の攻撃を見たとしよう。おそらく午後2時20分頃になっていると想像する。ここで東京ドームを出発。最寄りの東京メトロ丸の内線後楽園駅へと早足で歩けば、午後2時33分発の池袋行きに乗ることができる。下車後、西武池袋線に乗り換え。同50分発の飯能行きに駆け込み、西所沢で西武狭山線の西武球場前行きに乗り換えると、午後3時半に同駅に到着。改札を抜けて左に進めばすぐに、どちらかのチームの応援歌が聞こえてくることだろう。おそらく試合の後半は楽しめるはずだ。
ちなみに出発駅をJR水道橋にしてしまうと、後楽園よりもやや時間がかかってしまう。
反対に、ベルーナドームで歌手・藤あや子の国歌独唱を聴き、西武平良海馬投手(26)、日本ハム有原航平投手(34)の立ち上がりをチェックして午後2時34分の西武球場前駅発西所沢行きに乗る。決戦のまっただ中。おそらく車内はガラガラだろう。西所沢で西武池袋線の準急池袋行きに乗り換えると、午後3時24分には池袋に着く。同33分発の東京メトロ丸の内線荻窪行きに乗ると、同41分に後楽園に到着する。東京ドームシティー「ラクーア」などで休日を過ごす家族連れの楽しそうな顔を横目にゲートをくぐれば、7回以降の白熱した終盤戦に間に合うだろう。
どちらの試合もじっくり見ることはできないが、1日にセ・パ両リーグのCSを観戦できる機会はそうそうない。もしパ・リーグ2位が日本ハムだったら…。東京ドームから北海道・北広島のエスコンフィールドまで行くことは、よほどの長時間ゲームにならない限り不可能だ。
