
<阪神0-4ヤクルト>◇8日◇甲子園
ヤクルトが今季の最終戦を白星で締め、2年連続の最下位はまぬがれた。池山隆寛監督(60)の1年目は5位。来季につながる収穫もあった試合となった。
0-0で迎えた2死満塁。田中陽翔内野手(20)が先制の右前適時打を放った。期待の高卒2年目が活躍。その後試合は膠着(こうちゃく)状態となったが、7回に打線がつながった。1死一、二塁から松本直樹捕手(32)が左越え適時二塁打を放った。なおも1死二、三塁で岩田幸宏外野手(29)が中前2点適時打。リードを4点に広げた。
中村優斗投手(23)が今季初先発で好投した。チームのシーズン最終戦。24年ドラフト1位の2年目右腕が期待に応えた。初回から近本、佐藤、森下と対戦し、3者凡退に抑える立ち上がり。3回は無死二塁のピンチを背負うも2者連続で三振を奪い、最後は近本を二ゴロに打ちとった。味方の好守備もあり、5回3安打2四球5奪三振。9月に2度、予告先発だった試合が中止となっており、“3度目の正直”でのマウンドで今季初勝利を挙げた。
6回からは高橋奎二投手(29)が2回1安打無四死球無失点と抑えた。今季は5月から先発ローテーション入りした左腕。2試合連続の救援登板となった。
