
西武は7日、トレイ・ウィンゲンター投手(32)が米国に帰国したと発表した。
来日2年目の今季は右肩や腰のコンディション不良で、ペナントレース開幕直前にリハビリへ。ただ6月11日に1軍昇格後は圧倒的な投球。20試合連続ホールドという日本新記録を樹立し、同時に20試合連続無失点。トータルでも25試合で防御率1・57と、セットアッパーとして抜群の成績を見せていた。
ただ右ひじに張りがあり、8月25日を最後に登板がなく、経過観察を経て9月7日に出場選手登録を抹消。その後はリハビリ組で調整を続けていた。
キャッチボールは再開済みで徐々に出力を上げていたものの、日刊スポーツの9月23日の取材には「リカバリーを見ながら、どこで一気にペースを上げるか慎重に見ているところです」とし「パ・リーグのすごい打者たちは100%の状態で行かないと抑えられない。100%じゃないと1軍に戻っても意味がないので」と話していた。
すでに来季の残留も決まっている助っ人はこの日、球団を通じて「ひじの炎症の状態により、今シーズンの復帰を断念することになりました。シーズンを通してチームに貢献することができず、非常に悔しいですし、CS、日本シリーズという重要な舞台でチームの力になれないことが本当に残念です。まずはコンディションの回復に努め、万全の状態で来季を迎えられるように準備していきます」とコメントを寄せた。【金子真仁】
