
<ロッテ0-3西武>◇6日◇ZOZOマリン
西武がレギュラーシーズン最終戦を勝利で飾り、5回裏を1イニング無失点に抑えた2番手豆田泰志投手(23)が今季3勝目を手にした。
4回裏時点でシーズン規定投球回に到達した先発の武内夏暉投手(25)をそこで降板に。そこから継投が必要になった。CSへの準備の意味合いもある。
西口監督は「延長になった場合のために」とロングリリーフができる佐藤爽投手(23)を9回に登板させることだけは決めたが、それ以外は強いこだわりはなかったという。すでに前日5日にシーズン2位を確定させていたこともある。
ただ、リードして武内が4回で降板したことで、5回裏に登板する2番手投手に勝利投手の権利がつく可能性が高くなった。そこで首脳陣は豆田を2番手として送り出した。西口監督は言う。
「いや、マメちゃんに勝ちを、ね。今年の働きを見てね。マメちゃんに1勝をプレゼントしてあげようと」
リリーフ右腕の豆田は今季、予告先発回避での緊急登板や、先発投手とのアクシデント降板などで、その“代役”を何度も務め、そのたびに好投でチームに勢いをもたらしてきた。最終戦の勝利にふさわしい勝利投手になった。
なお、この日はリリーフ登板でくしくもプロ初セーブがついた佐藤爽だが、西口監督は「今日投げなかったらフェニックス(リーグ)で投げさせる予定だった」としつつ、CSでは「先発としては考えてます」とあらためて先発起用の構想を明らかにした。【金子真仁】
