
スペイン紙マルカは6日にレアル・ソシエダードの今季序盤のパフォーマンスを分析し、大きな問題点として主力選手の得点力不足を挙げていた。
Rソシエダードは今季最初の国際Aマッチ期間で久保建英、オヤルサバル、スチッチ、ヤンヘル・エレーラ、アランブルなどの代表選手が不在の中、11日に再開するスペインリーグのデポルティボ戦に向けた準備を継続している。
マルカ紙はこの長期中断期間を生かし、今季開幕からリーグ戦7試合を終えたRソシエダードを分析。3勝1分け3敗、勝ち点10の8位で、来季の欧州カップ戦出場権獲得を狙える順位につけていることを高評価しつつも、攻守にわたり問題を抱えていることを強調した。
マタラッツォ監督にとっての攻撃面の大きな問題点として、「オヤルサバル、ゲデス、久保といったクラック(名手)がまだ得点を挙げていないこと」と指摘し、「この3人が最高の姿を取り戻すことが、順位表でさらに上位に行くために不可欠」と今夏のワールドカップ(W杯)に参加した選手たちの復活が成功のかぎを握ると判断している。
オヤルサバルのここまでのスペインリーグ成績は、7試合(先発6試合)0得点2アシスト。ゲデスは6試合(先発3試合)、久保は5試合(先発3試合)に出場するも、共に0得点0アシストとなっている。
その一方、「幸いにもスチッチやオチエングなど、あまり期待されていなかった選手たちが活躍を見せている」と予想外の選手たちの好パフォーマンスを高評価。ここまで7試合(先発6試合)に出場しているスチッチは3ゴールでチーム得点王になっており、今季トップチームに昇格したオチエングは、4試合(先発3試合)の出場で1得点3アシストと好成績を残している。
守備面に関しては、スペインリーグで4番目に多い13失点を喫していることを大いに懸念している。この数字は降格圏の19位に沈み、すでに監督交代しているバレンシアなどと並ぶもの。チームが今季成功を収めるために、失点数を減らすことに加え、ここまでスコアレスドローで終えたセルタ戦でしか達成できていない無失点試合を増やす必要があることを同紙は強く訴えていた。(高橋智行通信員)
