
大相撲の西前頭7枚目の錦富士(30=伊勢ケ浜)が5日、東京・両国国技館で行われた第83回全日本力士選士権大会に出場し、心房細動の治療について「現役でいる間は、何もない限り手術をしない方向です」と明らかにした。
秋場所中には場所後に手術を受ける予定を話していたが、方針を変更した。
「薬と日々の生活改善で発作の頻度もかなり減ってきている」と説明。師匠の伊勢ケ浜親方(元横綱照ノ富士)にも医師の説明を聞いてもらい、「手術をしたときのリスクを取るよりも、やれることをやって」と、服薬による治療を続ける考えを示した。
夏巡業直前に息苦しさを訴えて緊急搬送され、心房細動の診断書を提出して巡業を休場。秋場所は薬を服用しながら出場していた。
6日から始まる秋巡業にも参加する。「発作が出るときもあるけど、薬を2種類飲みながら、気を使いながらやっていきます」と話した。
