
阪神が2リーグ制後球団初のセ・リーグ連覇を果たした。139試合目で他の5球団を振り切った。日刊スポーツの評論家陣が、今季の阪神の強さを解説した。
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今シーズンは2強の戦いだったけれど、阪神が7連敗した時に巨人が詰めきれなかった。シーズン終盤に7連敗もしたら普通は勝てないものだけど、そこに両チームの差が出たね。阪神は抑えのピッチャーを岩崎から工藤にうまいこと切り替えた。
戦力だけで言えば、むしろ巨人のほうが上だと思っている。キャッチャーにしても抑えにしても良い選手がいるしね。ただ、巨人は若手に切り替えようとして、坂本や丸を使わない。相手からしたら、あれだけの給料をもらっていて力のある選手を使ってもらえないんだから、こんなに楽なことはないですよ。巨人にだってひっくり返すチャンスは山ほどあったんだ。
その点、阪神は打線も1番から5番まで固定して自分たちの戦いを貫いて勝ってきた。チョロチョロ動いた巨人との差が最後に出たわけだ。
今のセ・リーグで連覇するのは難しいし、昔の巨人や西武、今のソフトバンクみたいな圧倒的な強さが今の阪神にあるわけじゃない。だけど、シーズンを通してトータルで見れば、相手を見ながらうまく戦った藤川監督の「監督力」で勝ったようなものですよ。(日刊スポーツ評論家)
