
<広島6-4阪神>◇3日◇マツダスタジアム
阪神が2年連続8度目のセ・リーグ優勝を決めた。
広島とのデーゲームには敗れたが、2位巨人がナイターゲームでDeNAに敗戦。2リーグ制後で球団史上初となる連覇が決まった。就任2年目の藤川球児監督(46)が導き、10月3日までもつれこむペナントレースを制した。
原動力となったのは投打の柱だった。不動の4番となった佐藤輝明内野手(27)が打率3割超え、リーグトップ39本塁打、キャリアハイに並ぶ105打点と3冠の活躍。森下、大山とともに強力クリーンアップを形成した。
数々の手術を乗り越え、プロ9年目で初めて開幕ローテ入りした高橋遥人投手(30)はリーグトップ16勝。開幕から無傷の10連勝と圧倒し、ここまで黒星はわずか3。1人で13もの貯金を作った。
春季キャンプでは石井大智投手(29)が左アキレス腱(けん)断裂の大けがで長期離脱。4月下旬には、リードオフマン近本光司外野手(31)が左手首骨折で戦線離脱。主力の不在も、全員野球で乗り越えた。
リリーフでは、工藤泰成投手(24)、木下里都投手(25)の若手右腕2人が台頭。新加入の伏見寅威捕手(36)、元山飛優内野手(27)もチームに欠かせぬ存在となった。
2リーグ制後で「1位阪神、2位巨人」で決着するのは今年が初めて。46歳の指揮官が金字塔を打ち立てた。
CSファイナルステージは14日に甲子園球場で開幕。次は23年以来、3度目の日本一に挑戦する。
