
広島は1日、矢野雅哉内野手(27)、小園海斗内野手(26)、前川誠太内野手(23)、田村俊介外野手(23)と来季の契約を結ばないことを発表した。鈴木清明球団本部長(72)が、報道陣の前で理由を説明した。
「羽月元選手の逮捕以来、内部調査を続けてきましたが、エトミデート、ゾンビたばこを使用したという事実は確認できておりません。今回、こういう形になるのは、来年、新井監督の下で一丸となって進んでいくには信頼関係を築くのが難しいと判断して通知しました。それぞれ力のある選手なので、チャンスがあるなら頑張ってほしい」
球団内で調査を進めてきた中で、「ゾンビたばこ」の使用などへの疑念が深まったわけではない。鈴木球団本部長も「白か黒かでいえば、白」と明言した。それでも、3選手は一部週刊誌で「ゾンビたばこ」の売人とされる人物と同席していた写真が掲載され、7月30日には2選手が書類送検された。
トレードや現役ドラフトではなく、戦力外を通告した。戦力的な痛手も伴うが「他の選手と交換などを考える方もいるかもしれないが、ここはきっぱり自由契約にして、各球団の判断に任せればいいと。どこかで判断しないといけない。早いほうがいい」と決断した。球団としての責任については「ファンや他球団の関係者の方々に多大なご迷惑やご心配をおかけしたことには大変責任を感じていますし、おわび申し上げたいと思います」としながらも「個人のプライベートの活動に、我々がどこまでの責任を持つのかはいろいろ判断がある。すべての行動を把握をしているわけでもない。自覚を持って行動してもらいたい」と選手個々に自立と自覚を求めた。
