
<国際親善試合:日本2-1ベネズエラ>◇28日◇エディオンピースウイング広島
日本(FIFAランキング17位)が、国内最多となる「第3次」森保ジャパンの2戦目でベネズエラ(同47位)と対戦し、2-1で勝利した。同点で迎えた後半6分にFW上田綺世(28=リール)が劇的な決勝PK弾を挙げた。W杯後は2連勝スタートとなった。
森保一監督(58)にとっては第2の故郷といえる広島での代表戦で勝利。後半終盤は交代回数を使い切った中でDF渡辺剛(29=フェイエノールト)が負傷し、プレー続行不可能に。数的不利の中で戦い抜き、最後は勝利を収めた。
指揮官は「予期せぬ退場で我々が数的不利になりましたけど選手たち本当にこう粘り強くしっかり切り替えてくれて、守備しっかりしながらまた攻撃に転じるということも忘れずに、ホームで勝つんだという気持ちを選手たちが持ち続けてくれたと思います。本当にこの雨の中、たくさんのサポーターの方が、現地まで駆けつけてくださって、今日テレビでもたくさんの人が応援してくださったと思いますので、そういう方々の気持ちが選手に伝わりました。ありがとうございました」と感謝した。
また逆転の瞬間、手でハートマークをつくったことに「まさに日本人魂かなと。何かというと苦しいときも粘り強く戦って、チーム一丸となって戦い抜くというところ、かつ勝利をあきらめずに選手たちが戦った結果、PKをもらって勝てたということで日本人のみなさん、すべてにリスペクトを、魂にハートを送りました」と熱い思いを口にした。
ベネズエラはW杯出場経験こそないが、17年U-20W杯では堂安らがいた日本も下し、準優勝している。国際Aマッチでも試合前まで1勝3分け1敗と五分だった。森保監督が率いるチームとしての対戦では1分け1敗と分の悪い相手だったが、今回初勝利を収めた。
