
<高校野球秋季茨城大会:常総学院7-1藤代>◇28日◇3回戦◇JCOMスタジアム土浦
常総学院が藤代を破り8強入りを決めた。先発のエース、高橋幸聖投手(2年)が7安打1失点で完投勝利した。
雨よりも、高橋の集中力が勝った。雨が降りしきる中での試合も「マウンドは特に問題なかったので、気になりませんでした。いつも通りのピッチングができたと思います」。自信のある真っすぐを投げ込んだ。「全球、自分のボールを投げる」と、心の中で何度も唱えた。「真っすぐの伸びがあった。多めに投げていこうと思った」。要所で変化球で緩急をつけ打ち取り7安打1失点。「しっかりと取り切ることができた」と、自信を見せた。
島田直也監督(56)は「もう、うちのエースですから。全部任せている。高橋なりに、夏の悔しさもあるでしょうから」と、継投は考えず。最後まで任せた。今夏、県大会決勝戦では先発するも4回を5安打2失点。高橋は「情けない投球だった」と振り返る。夏、練習を重ねエースらしく成長。「今日は気持ちで投げ切って完投できた。良かったと思います」と、胸を張った。
「チームを勝たせるピッチャーになるには、もっとレベルアップをしなければ。まだまだ頑張ります」。成長続ける頼もしいエースが、次戦も勝利に導く。
