
<西武5-4ロッテ>◇26日◇ベルーナドーム
西武中村剛也内野手(43)が自身10度目となるサヨナラ打を放った。2点ビハインドで迎えた9回無死一、二塁で石井が同点となる適時三塁打を放った。続く中村が「飛んだところがよかった」と振り返る、サード強襲の内野安打で試合を決めた。
一塁を駆け抜けると、仲間からのウォーターシャワーからも全力で逃げた。「結構かかったっすよ。ぬれましたけど」。後輩たちの手荒い祝福に「映像見たら左耳に外崎(がかけてきた)。今日冷えてたので、僕一応インフルエンザ明けでもあるので、かかりたくなくて」と振り返った。
CS本拠地開催を争う3位日本ハムも勝利したためゲーム差は変わらず0・5差。シーズン終盤のしびれる展開にベテランは頼もしさを見せた。「みんなこういう経験少ないと思うし、今日だったら外崎いいバッティングしましたしけど、経験している選手が引っ張って行けたらいい戦いができるかなと思います」。CS争いに改めて感じることを問われると「どの試合もだいたい一緒みたいな感じでやっているので。楽しみながら出来たらいい」。百戦錬磨の大打者が勢いづける一打でチームを救った。
▼43歳1カ月の西武中村剛が代打でサヨナラ安打を放った。中村剛のサヨナラ安打は25年4月27日オリックス戦以来10本目。西武でサヨナラ安打を10本以上は清原11本に次いで2人目だ。43歳以上でサヨナラ安打を打ったのは13年山崎(中日=44歳6カ月)以来5人、8度目。西武では昨年自身がマークした41歳8カ月を上回る球団最年長サヨナラ安打となった。中村剛は昨年も代打で記録しており、40代で「代打サヨナラ安打」を2本はプロ野球史上初めてだ。
