
<ドジャース2-4パドレス>◇24日(日本時間25日)◇ドジャースタジアム
【ロサンゼルス(米カリフォルニア州)24日(日本時間25日)=斎藤庸裕】ドジャース大谷翔平投手(32)が復帰後初打点を挙げた。パドレス戦に「1番DH」で出場し、5打数2安打。右上腕二頭筋の炎症による負傷者リスト(IL)入りから復帰し、2戦連続安打をマークした。チームは2連敗で負け越したが、東地区覇者のブレーブスが敗れ、勝率でリーグ2位が確定。ワイルドカードゲームを回避し、地区シリーズからポストシーズン(PS)を迎えることとなった。
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大谷が好感触を得て、実戦調整のラストスパートに向かう。9回2死二塁、剛腕ミラーの102・6マイル(約165キロ)、外角速球を捉えた。リーグトップクラスの球威に力負けせず、打球速度106・8マイル(約172キロ)で左中間を抜いた。8月18日以来、約1カ月ぶりの打点。ロバーツ監督は「走者をかえせたこと、しっかりボールを捉えられたことも良かった。これからもっと(いい打撃が)出てくる」と期待した。
“ラッキーチャンス”をものにした。2死から9番エドマンが空振り三振。大谷に打順が回る直前で試合終了となるはずだったが、振り逃げで生き延びた。前日は同投手に対して3球三振で完敗。この日は、7回の第4打席で左腕モレホンと対戦し、100・3マイル(約161キロ)の速球にあっさり3球三振を喫していた。パ軍はPSを見据えた戦いで、勝ちパターンの救援投手を次々と投入。試合終盤でぶつけられるパワーピッチャーに対し、大谷は打席内容が良くなかったが、幸運にも回ってきた第5打席で、鮮やかに挽回した。
第2打席で右前にクリーンヒットを放ち、中飛に倒れた第1打席と第3打席は中堅フェンス手前まで打球を飛ばした。MLB公式データ解析サイト「ベースボール・サバント」によれば、復帰初戦の前日、バットスピードの平均は76・4マイル(約123)キロ。今季の平均を2マイル(約3・2キロ)上回り、この日もフルスイングには迫力があった。
地区シリーズへ向け、実戦調整は残り3試合。全試合で起用を想定していることを明かしたロバーツ監督は「ここ2試合、非常にいい。打球も強く、打席の内容もいい。速球にしっかり対応して、ああいう打球を打てているのはすごく楽しみ。我々にとって明るい材料だ」と前向きに語った。
