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【DeNA】戸柱恭孝「ボールになってくれと打席に立って…」プロ初のサヨナラ本塁打


【写真】DeNA対中日 延長12回裏DeNA無死、右越えサヨナラソロ本塁打を放つ戸柱恭孝(撮影・河田真司)

<DeNA4-3中日>◇23日◇横浜

DeNAが戸柱恭孝捕手の本塁打で延長12回、今季7度目のサヨナラ勝ちを決めた。試合前にデーゲームで阪神と巨人が勝ち、12球団最長の28連続V逸が決まった。さらに負ければ3位が確定するところだったが踏みとどまった。

7回以降、膠着(こうちゃく)状態が続いていた。戸柱は12回先頭で、相手の抑え松山からプロ初のサヨナラ本塁打を放った。「自分が一番びっくりしています。勝ったのが一番ほっとしている。好投手すぎるので、ボールになってくれと打席に立っていた。カウントがよくなったので、絞っていきました」と話した。

戸柱劇場だった。2点を追う4回。1死一、三塁から7番林琢真内野手(26)が、右中間へ同点三塁打を放った。続く8番戸柱が二ゴロを打って、林を本塁に迎え入れていた。「駒沢大学の後輩の林がすごいスタートを切っていたので、転がせば何とかなると思っていた」と話した。

追いつかれた6回も戸柱が絡んでいた。1死一、三塁、若松が打者村松を一ゴロに仕留めた。三塁走者の石伊が飛び出したため、一塁手の佐野が本塁へ送球。挟殺で捕手戸柱が三塁走者をタッチアウトにした。2死となったが、一塁走者の福永が、二塁をオーバーランしていた。これを見た戸柱が、二塁をカバーしていた中堅手の勝又に送球。ところが走者と重なり、勝又はグラブに当てながら送球を捕ることができず、中前へボールが転々としていた。「明日、鬼門のキャッチボールをします」と冗談を飛ばした。

相川監督は「素晴らしいバッティングだった。腹くくって行ってくれたと思いますし、何度か代打を出すところとか悩んだところもあったんですけど、やっぱり最後まで出てもらって、こういう結果になって、自分の判断は良かった」とベテランの技に感服していた。

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