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【日本代表】森保監督「個性を生かしながらチームに」指導者原点の宮城で改めて肝に銘じる


【写真】公式会見に臨む森保一監督(撮影・足立雅史)

日本代表は24日、国際親善試合でウルグアイ代表と対戦する。W杯北中米大会後の初陣。23日、試合会場の宮城・キューアンドエースタジアムで最終調整を行った。

  ◇  ◇  ◇

日本代表の森保一監督(58)が指導者としての原点、宮城で3期目のスタートを切る。現役時代の最終2年は当時J1の仙台に所属。清水秀彦監督の要望で、最後の2003年は途中から選手兼コーチとして活動した。

ウルグアイ戦の前日公式会見で自身の原点に触れ、こう懐かしんだ。

「選手目線でなく、練習そして試合でも一歩引いたところから選手を見る、ピッチを見るということを清水さんから学ばせていただきました」

清水監督とは98年の京都でも戦っている。さまざまな学びの中、肝に銘じたのは「個性を生かしながらチームにする」ことだ。当時の仙台にはエース佐藤寿人、レフティー岩本輝雄、天才肌の福永泰や財前宣之など我が強く、一筋縄ではいかないメンバーだった。

「チーム作りの中でキャラクターが強いチームだった。そこで本当にみんなの個性を出して、コミュニケーションを取りながらチーム作りをしていくというところが、今の自分に大きな影響を与えてくださった」

むろん日本代表となればその比ではない。現メンバーを見ても、欧州で実績を残している鎌田、堂安、久保、上田らが揺るぎないポリシーを持って戦っている。それゆえ最も試されるのは、ぶつかり合う個性をうまくまとめてチーム力を最大化すること。W杯を2大会連続で指揮した唯一の日本代表監督、森保一の強みとは、そのマネジメント能力の高さにほからならない。

今回の代表活動は、来年1月のアジア杯優勝を目標に掲げ、ここまでの継続と積み上げがテーマとなる。その初戦は南米の強豪ウルグアイ。森保体制では3度目の対戦となるが、激しいデュエルを仕掛けてくる。

「かなりハードな試合になる。相手のプレッシャー、威圧をかいくぐり、メンタル的にもタフに戦うというところは過去の対戦でも鍛えさせてもらった。明日の試合でもまた世界で戦っていくための力を培っていきたい」。思い入れの強い宮城の地で、森保監督は気持ちを新たにした。【佐藤隆志】

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