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ド軍3連覇へ着々 大谷翔平がラストピース 故障離脱から最短24日パドレス戦で打者復帰へ


【写真】ドジャース大谷翔平(2025年4月撮影)

<ドジャース7-0パドレス>◇22日(日本時間23日)◇ドジャースタジアム

【ロサンゼルス(米カリフォルニア州)22日(日本時間23日)=斎藤庸裕】ドジャース大谷翔平投手(32)が、故障離脱から最短で打者復帰する。8日から右上腕二頭筋の炎症で15日間の負傷者リスト(IL)入り。23日(同24日)のパドレス戦で打者復帰し、残り5試合でポストシーズン(PS)へ向けて実戦調整を行う。右手中指のマメの影響でIL入りしていた佐々木朗希投手(24)は、リリーフとして復帰。パドレス戦で1イニングを2安打無失点に抑えた。

  ◇  ◇  ◇

本領を発揮し始めた強いド軍に、打者・大谷が加わる。ロバーツ監督は試合前、「何か想定外のことが起こらなければ、明日のスタメンに入る。かなり良くなっている。以前(IL入りした当時の状態が)5だったとしたら、今は8か9だろう」と明かし、パドレス3連戦の2戦目で復帰させる予定。初戦の試合後もプラン変更はなく、「彼は打線に入る」と語った。

PSに合わせるかのように、続々と役者がそろってきた。今季、中堅のレギュラーで急成長し、大谷との1、2番コンビで首位独走を支えたパヘスが、左手の骨折から復帰。大型契約で補強し、不振が続いていたタッカーは9月にようやく、状態を上げてきた。首痛で長期離脱し、今月復帰した正捕手スミスは直近4戦で3発。7、8月に調子を落としたベッツ、T・ヘルナンデスも9月は絶好調。打線が勢いづいている。

不動のトップパッターだった大谷だが、状況次第では打順変更の可能性もある。ロバーツ監督は「少なくとも、右投手が相手なら彼になる。ただ左投手の場合、ムーキー(ベッツ)の起用については、もう少し考える必要がある。打線全体の構成も考えないといけない」と明かした。ベッツは1番起用された直近4試合で打率5割。大谷の状態を見極めながら、ベスト布陣を組み立てることになる。

投手陣では佐々木がリリーフとして復帰。救援陣の厚みが増した相乗効果か、故障や不振で苦しんでいた右腕ディアスも、この日の登板でリズム良く3者凡退。球威、制球ともに安定した。山本を筆頭に、左腕スクバル、スネル、グラスノーら先発陣は盤石。層の厚さが際立っている。

レギュラーシーズンでは本拠地最後の3連戦。チームは初戦で圧倒し、ロバーツ監督は「完成度の高い試合。今季で一番いい状態だ」と言い切った。3連覇へ、PSへ向けて着実に状態を上げてきた王者ド軍。残り5試合で復帰する大谷が“ラストピース”となる。

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