
<ファーム・リーグ:DeNA7-6中日>◇22日◇横須賀
DeNAがファーム・リーグ中地区の初代王者に輝いた。2軍の優勝はイースタン・リーグ時代の24年以来2年ぶり。同リーグ2位の巨人の試合が中止になったことで優勝が確定。それでも、今季支配下昇格を果たした高見沢が延長10回にサヨナラ打を放ち、花を添えた。試合後に5度宙を舞った村田修一2軍監督(45)は「選手たちが大きく飛躍するのを助ける意味ではすごくいいシーズンだった」とかみしめた。
ここまで73勝38敗8分けで貯金35。強さの秘訣(ひけつ)は「人として」の成長だった。2月1日のキャンプイン。指揮官は「凡事徹底をやり続けようねという話を最初にした」と振り返る。靴を並べる、打ったら全力で走る-。当たり前の積み重ねが優勝へとつながり「こういう形で成果として出たのはすごく良かった」とうなずいた。
チームは10月3、4日に行われるファーム日本選手権(静岡・しずてつスタジアム草薙)に臨む。DeNAのほか、東地区優勝の日本ハム、西地区優勝のソフトバンク、各地区2位の中で最高勝率の巨人による4チームで日本一の座を争う。「やってきたことを証明してもらうだけ。勝ち負けは僕が腹をくくります」。2年ぶりのファーム日本一へ。凡事徹底を貫く。【水谷京裕】
