
<大相撲秋場所>◇7日目◇19日◇東京・両国国技館
関脇熱海富士(24=伊勢ケ浜)が大関安青錦(22=安治川)に敗れ、2敗目(5勝)を喫した。
立ち合いから左前まわしをつかまれ、得意の右四つを封じられた。最後はもろ差しを許して体を起こされ、寄り切られた。
八角理事長(元横綱北勝海)は「熱海富士は(前まわしを)取らせちゃだめ、それで先場所は負けている。安青錦はまわしを取ってくいつかないと勝てない。それを熱海富士は意識して立ち合わないといけない」と指摘した。
大関とりを目指す熱海富士にとっては、痛い2敗目。大関昇進へは明確な条件はなく、三役で直近3場所合計33勝前後が目安とされる。33勝には今場所12勝が必要で、残り8日間で1敗までしか許されない。
八角理事長はこの日の1敗の重みについて「いいんじゃない。そのうち(大関に)上がるから大丈夫。本人は今場所で上がりたいだろうけどね。(昇進は)2桁勝ってから考えればいい。力を付けているのはみんな分かっているから」と前向きに受け止めた。
まだ優勝争いに残る熱海富士について「最後まであきらめちゃダメ」とエールを送った。
