
野球日本代表「侍ジャパン」前監督の井端弘和氏(51)とヤクルトなどで活躍したアレックス・ラミレス氏(51)が19日、東京・海の森水上競技場で行われた「スポーツを、みんなで楽しもう!海の森ベースボールフェスタ」で野球教室を行い、子どもたちへバッティングや投球などを熱烈指導した。
あいにくの雨天の中、井端氏は子どもたちとキャッチボールで交流。「手の力だけで投げないように」「体の前にレールがあると思って、そこを外れないように」などと一人一人に丁寧に対応してボールの投げ方を伝授。途中で雨脚が強まる場面もあったが、傘をさして見守る保護者らへ「大丈夫、大丈夫。俺だけぬれればいいから」と笑顔で指導を継続。子どもたちとの記念撮影にもにこやかに応じた。
ラミレス氏は打撃ゾーンで子どもたちのバッティングをチェック。良い打球が飛ぶと「OK、OK! ベリーナイス」とサムアップポーズで褒め、握手などにも快く応じていた。
イベントは身体障害者野球チームを題材とした小説原作の映画「4アウト-もう一度、プレイボール-」(11月6日公開、稲垣壮洋監督・脚本)の公開を記念して行われた。東京に初めて結成された身体障害者野球チーム「東京ブルーサンダース」創設の実話を映画化した感動の物語で、原作小説には故長嶋茂雄さんが「挑むことを諦めない。だから人生は楽しい」と熱いエールを送ったことでも知られ、主演を相葉雅紀が務めた。
また、11月には“もうひとつのWBC”とも呼ばれる「世界身体障害者野球大会」の日本開催も控えており、映画の公開と共に野球熱を高めていく。
