
<大相撲秋場所>◇6日目◇18日◇東京・両国国技館
新入幕で西前頭16枚目の寿之富士(26=伊勢ケ浜)が、西前頭14枚目の千代翔馬(35=九重)を寄り倒し、5勝1敗とした。
右、左と差して前へ出た。相手に振られても右ですくって崩し、攻め切った。「思い切り当たってきたので。体がよく動いてくれました」と振り返った。
好調の要因には「場所前の稽古が生きていると思います」と話す。幕内力士6人を擁する伊勢ケ浜部屋だが、夏巡業中は翠富士、炎鵬、嵐富士ら十両力士とよく稽古を重ねた。「スピードのある相手のいい練習にはなりました」と成果を感じている。
自身は195センチの長身で、3人は小兵。大きな相手との相撲について「逆にやりづらくなったかも知れない」と答えると、報道陣から笑いが起きた。
モンゴル相撲の横綱である父には、初白星を挙げた後に電話で報告。「よし、いいぞ、どんどん(星を)のばしていけ」と励まされたという。
1敗で首位に並ぶが、「(番付が)下の方なので、上位と当たっていない。とりあえず勝ち越しを目指して頑張りたいです」。
7日目は実力者の王鵬と対戦する。「緊張します。胸を借りるつもりでやっていきます」と話した。
