
<秋季高校野球岩手県大会:釜石9-0高田>◇18日◇2回戦◇きたぎんボールパーク
沿岸地区第3代表の釜石が、同地区第1代表の高田を7回コールドで下し、準々決勝進出を決めた。
先発の佐久間優希投手(2年)が直球とスライダーを軸に、緩急をつけた投球で7回7安打無失点と好投した。「(県予選で敗れた)大船渡さんに勝ってきた打力のある相手に、自分のピッチングができてよかった」と胸を張った。
打線も、3回2死二、三塁から3番柏海埼(みさき)内野手(2年)の左前適時打で2点を先制。7回には、3安打と積極的な走塁で野選を誘うなど、打者一巡の攻撃で一挙7点を挙げコールド勝利を引き寄せた。
現在、15人(マネジャー1人)の部員で切磋琢磨(せっさたくま)する。初戦では、今夏準Vの強豪・盛岡大付の終盤の追い上げを振り切り撃破。菊池暁監督は「8回、9回のプレッシャーの経験したことで、間違いなく強くなれる。でも今日、高田さんに負けたら『やっぱりな』ってなってしまう。今までやってきたことをもしっかりやろうと前日に話しました」。迎えた2回戦。2点先制後にはサインミスも目立ったが、5回終了時のグラウンド整備間に、気を引き締め直し、後半につなげた。
同地区シード校にも快勝し、準々決勝に駒を進めた。目指すは15年以来の秋の東北大会出場。指揮官は「本当に神がかっていますので、この勢いは消さずにいきたいです。けど、やってきたことをやるだけ。できていることは自信にして積み上げていきたい」と力を込めた。
