
<レッズ2-8ドジャース>◇17日(日本時間18日)◇グレートアメリカンボールパーク
【シンシナティ(米オハイオ州)17日(日本時間18日)=斎藤庸裕】常勝ドジャースがレッズに快勝し、ナ・リーグ西地区の5連覇、過去14年で13度目の地区Vを決めた。昨季に続き、先発ローテーションを1度も崩すことなく投手陣をけん引した山本由伸投手(28)、メジャー2年目の佐々木朗希投手(24)が歓喜のシャンパンファイトに参加。右上腕二頭筋の炎症で負傷者リスト(IL)入りしている大谷翔平投手(32)は不在だった。今季は前半で10勝の左腕ロブレスキ、野手では3年目のパヘスが急成長を遂げ、選手層の厚さを改めて示した。
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豪快に美酒を浴び、歓喜に沸いたシャンパンファイト。山本は、うれしそうに言葉をつないだ。
「チームワークがすごく良くて、悪い時もありましたけど、支え合って今年もやれました。やっぱりベテランの選手も多いのですごくまとまりがあって。僕はそこについていけるように、1年間やってきました」
ロバーツ監督から満面の笑みでねぎらわれ、スネル、スクバルの左腕コンビと記念撮影を行った。2年連続で先発ローテーションをただ1人、守り抜いた鉄腕エース。昨季、ワールドシリーズMVPに輝いても、もっともっと上を目指す。今季は勝ち星、投球イニングともに自己最多を更新。投手王国を掲げるド軍のレガシーを支え、ぶっちぎりの地区Vに大きく貢献したのはやはり、山本だった。
シャンパンファイトで選手の大半が余韻に浸っている中、静かに“フェードアウト”した。3連覇へ、正念場を迎えるのは10月。「シーズンは終わりますけど、やっと始まるなという、そういう気持ちになっています」。秋の匂いとともに、自然と身が引き締まる。
オリックス時代の21年から6年連続で地区Vを経験している優勝請負人。「勝つために必要なこと、編成の方も含め、みんながそういう気持ちでやれている、それがこのチームの強さの秘訣(ひけつ)かなとは思います」。その先頭に立って、常勝軍団を引っ張った。ファンの応援も支えに「いい結果で恩返しできるように」。三たび、頂点を目指す戦いに挑む。
