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ドラフト上位候補の青学大・渡部海が技ありの3ラン本塁打 前週から内角攻めを克服


【写真】東洋大対青学大 7回表青学大2死一、二塁、3点本塁打を放ち笑顔で生還する渡部海(撮影・増田悦実)

<東都大学野球:青学大8-2東洋大>◇第1週第1日◇18日◇神宮

青学大が東洋大に快勝した。最速155キロ右腕、鈴木泰成投手(4年=東海大菅生)と、渡部海捕手(4年=智弁和歌山)のドラフト上位候補バッテリーが勝利に導いた。

渡部が対応力の高さを見せつけた。2点リードで迎えた7回、1点を挙げ、2死一、二塁から138キロの内角のフォークを捉え、左越え3ラン本塁打。「打った瞬間、入ったかなっていうのはありました」。2回、先頭で迎えた打席でも、変化球を捉え、先制の口火を切る左越え二塁打。5打数3安打3打点と結果を残した。

第1週で中大に勝ち点を落とした。渡部は3試合で1本塁打を放つも11打数3安打2打点だった。春に続き、相手チームからの内角攻めに苦しんだ。「このカード終わって、ちょっと何か違うな…と思って。そこで考えて修正したんです」。敗戦に下を向いてばかりはいられない。チームを引っ張る主将として、しっかりと前を向いた。

「内角は攻められる。あとはそこの見極めだけ。間をしっかり取る。インコースに体をぶつけない。そんなイメージを意識しました。ボールが1個たぶんポイントが前だったらファウルになってたと思う。そこは良かったと思います。インコースの甘めを仕留める。その判断を大事にしています」。内角攻めに焦らずしっかりと対応。ほんのわずかなタイミングで、結果を残した。

守備でも先発の鈴木を好リード。「ゾーン勝負で、1イニング3球で終わるぐらいで。あとはホームランは全然OKぐらいのイメージで。どんどんゾーンで投げて攻めていった」。鈴木のリーグ通算14勝目を演出した。

リーグ戦はまだ始まったばかり。「出ている選手、出ていない選手関係なく、自分のできることを120%やるべきところをやる」と、徹底力を口にした。攻守で、そして主将として。チームの先頭を走る覚悟はできている。

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